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UNICOM PurifyPlus
UNICOM Purify for Linux and Unix

2006.6 V7リリース

Purify for Linux and Unix

Purifyは、CおよびC++プログラム開発用ツールです。OCI(Object Code Insertion:オブジェクトコード挿入) テクノロジを用い、ユーザのアプリケーションが実行時に行なう全てのメモリアクセスを監視し、エラーを報告します。
実行時エラー検出ツールの分野では、実質的に世界標準となっています。

オブジェクト・コード・インサーション(Object Code Insertion)技術

Purify for Linux and Unixでは、この技術を用いて、オブジェクト・コードの中にそれぞれの機能に対応したチェック用の命令を挿入します。つまり、チェック・コードを埋め込んだ形で、スタンダードな実行形式を生成しています。

この技術を用いることにより、ソースコードが無い部分 (システムライブラリやサードパーティライブラリ等) に対してもチェックを行なうことが出来、プログラムを包括的にチェックすることが出来ます。

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Purifyを使うとこんなに便利

高品質なソフトウェアをタイムリーに

Purify は、実行時エラーを(メモリ・アクセス・エラーとメモリ・リーク)を強力に検出します。素速くかつ包括的で、画期的な方法です。高品質なソフトウェアをマーケット・ニーズにあわせてタイムリーに出荷できるようになります。

発見困難なエラーを素早く検出

Purify は、以下に挙げるようなもっとも見つかりにくいバグを見つけ、その場所を正確に指摘します。

初期化していないメモリの読み出し

free されたメモリの読み出し/書き込み
alloc された配列の範囲を越えた部分の読み出し/書き込み
メモリ・リークの検出
など約30種の実行時エラー情報をきめ細かくレポート。lintなどの静的なプログラム検証ツールを併用するとより効果的です。

メモリ・リークをなくす

パフォーマンスと信頼性をさらに向上させるために、Purify はメモリ・リークを探し出し、孤立したメモリ・ヒープをリストします。これは、ポインタをたどらずに行ないます。Purify は、このメモリ・ヒープと、それらの呼び出し関係を検索し、特定します。

現在のテスト環境を変えずに使用可能

現在のテスト環境を変えずにすぐに使用できるので、テスト期間を短縮し、信頼性と開発効率をアップします。
オブジェクトコードを直接解析しますので、サード・パーティのライブラリや、システム・コールも含めた、全てのコードがもれなくチェックできます。
パフォーマンスには最小限の影響しか与えませんので、アプリケーション全体に適用しても実際的に動作します。
dbxやgdbやなど現在お使いのデバッグツールと組み合わせて使用できます。
使いこなすための特別な知識は必要ありません。

オブジェクト・コードの挿入

Purify は、オブジェクト・コードの中に命令を挿入します。つまり、エラー・チェック・コードを埋め込んだ形で、スタンダードな実行形式を生成するのです。

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