ソフトウェア開発の全工程をサポートする開発支援ツール Rational Software Total Solution Service
製品情報 PRODUCT INFORMATION
IBM Rational Build Forge

Rational Build Forgeって何?

ソフトウェアの開発〜ビルド〜テスト〜リリースまでのプロセスの自動化し、情報を一元管理します。

Rational Build Forgeは現場のビルド作業自動化による効率化だけではなく、ソフトウェアリリースのプロセス全体を自動化・情報の一元化を実現することにより、ソフトウェアの品質の向上・市場への投入時間短縮などを実現します。

Web ベースのコンソールを使用して、ユーザーのアクセスや管理を行うことが可能です。
ビルドとリリース管理のプロセスを自動化します。
分散環境におけるマルチ・プラットフォームのビルドをサポートします。
多種多様なソース・コントロール、テスト、そして障害トラッキングなどのツールのデータを相互に関連付け、製品開発を一望できる“ワン・ストップ”ビューを提供します。
複数のスケジュールを設定するオプション機能により、開発アプローチを柔軟に調整できます。
既存のビルド・スクリプト、バッチファイル、開発ツールやその他のプロセスと互換性があるオープンなコマンドライン・インターフェースを提供します。
大規模な複数サーバー群への配置の際にも、自動化された首尾一貫したビルドを毎回提供できます。
スレッド化の技術により、ビルドを分割し依存関係のないプロセスとして並行して実行することが可能です。
重要なプロセスを捉え、文書化し、維持します。プロセスを時間をかけて発展させることができます。
OSやパッチレベル、コンパイラーなど、ビルド・サーバーの重要な情報を自動的にトラックします。
全システムの正確な一覧表を提供します。
言語やスクリプトに依存せずにビルドとリリースを促進する機能を提供します
前回のビルドとの詳細な差分レポートを提供します。

TOPへ

Rational Build Forgeを使うとこんなに便利

ソフトウェアビルド・リリースの自動化/最適化を実現

自動ビルド機能
既存のビルドプログラムやシェルを有効活用しながら、適切なビルドを実現します。また、ターゲットとなるコンパイル・実行環境を数多くサポートしております。
Rational ClearCase®/Rational ClearQuest®だけではなく、数多くの構成管理ツールや開発支援ツールをサポートし、自動化を促進します。

ビルド/リリースプロセスのワークフローの自動化
各作業者のワークフローを自動化することにより先行作業の終了をメールなどにより通知することが可能となります。それにより「待ち」の状況を最小化します。

ビルド・サーバー・プーリングやクラスター機能によるビルドの最適化
動的なプーリング機能によりハードウェア資源を有効活用し、ビルド作業の平行実施や動的変更が可能となります。

ビルド結果の情報の一元管理/結果のメール通知により問題発生から対応時間を短縮
ビルド/リリースのタスクを監視・記録することにより問題発生時のメール自動通知や、エラー検知のための様々な情報を提供することが可能となります。

ソフトウェアリリースプロセスの標準化/徹底が可能

ビルドやリリースに関わるすべてのタスクのデータをトラッキング/保存が可能
全てのタスクやデータ、アクティビティを部品表として管理し、状況のレポーティングが可能となります。

ビルドプロセスの再利用が可能
一度作成したビルド/リリースプロセスは環境変数を変更することにより、再利用可能な資産として別のプロジェクトへの再利用が可能となります。

TOPへ

機能

IBM Rational Build Forge Enterprise Edition は、適応性の高いビルド管理/リリース管理フレームワークを通じてソフトウェアの配布プロセスを自動化し、開発チームに対して、繰り返し作業の標準化、コンプライアンス遵守の管理、情報共有を支援します。さらに、いつでもどこからでもアクセス可能な集中管理Webインターフェースにより、地理的に分散した開発チームでの利用を可能にします。

言語やスクリプトに依存しない環境を提供し、高いパフォーマンスのビルドとリリースを実現します。
現在お使いの開発環境に統合され、プラットフォームに依存せず、主要な開発言語、スクリプト、ツールをサポートします。
開発サイクルの高速化、高い製品品質、開発メンバーの生産性向上、製品を市場に出すまでの期間短縮などの実現を支援します。
IBM Rational Application Developer、IBM WebSphere® Studio、Microsoft® Visual Studio、Eclipseなどの主要な IDE に統合することによって生産性の向上を支援します。
開発者はお使いの統合開発環境(IDE)から、コントロールされた環境の下、実運用されているビルド・プロセスにセルフサービスでアクセス可能です。
より正確なテストや問題解決、コンプライアンス管理のために、変更やビルド毎の内容物をリストした完全な部品表を提供します。
依存関係のない別個のプロセスを並行実行するスレッド化により、処理が高速化されます。また、ブロックのスレッド化により、ビルドの途中で失敗しても全体を再試行せずに、ビルドを再開することが可能です。
平均実行回数を通じて、プロジェクトごとの提供物を可視化する分析とレポートを提供します。これにより、ビルドの加速化状況や改善領域を評価できます。
プーリング機能や耐障害機能により、それまでひとつのプロジェクトに専用で使われていたサーバーでも、より高い生産性を発揮する共有サーバー・プールとして活用できます。 ハードウェア環境を最適化し、ビルド作業をより小規模な単位に分割することにより、ビルド時間を改善できます。 耐障害機能により、(複数の)サーバーが使用不能に陥った場合、ビルドステップを自動的に他に振り替えることができます。サーバー・リソースを効果的に共有し、集約することで、不要なハードウェア費用を節減できます。
IBM Rational ClearCase® や IBM Rational ClearQuest® とのシームレスな統合を提供します。 Build Forge Adaptor Toolkit を使用すれば、サードパーティー製のソースコード管理ツール、障害トラッキング・ツール、テスト管理ツールをお使いの方でも、ソフトウェア構成管理とビルド環境との間にリンクを作成できます。

TOPへ

動作環境

Rational プロダクト担当へお問い合わせ下さい。

TOPへ

製品情報一覧へ戻る

ホーム
トレーニング
コンサルティング・導入
ソリューション
株式会社SRA Rationalトップページ