標準化支援サービス
【アセスメント】

アセスメントの目的は、プロセスモデルに基づくプロセス改善やレベル達成の確認など様々です。
第三者による公式アセスメントやお客様内での簡易診断など、目的に応じてアセスメントに求める厳格さや方法も変わります。

SRAは、各種プロセスモデルに基づいたアセスメントをお客様の要望に応じて提供します。

モデル モデルの説明 SRAのアセスメントサービス
ISO/IEC 15504 主にソフトウェアの、プロセス能力を評価するアセスメントに使うモデル。
現在「SPICE」と言った場合、ISO/IEC 15504に示されるプロセスアセスメントモデル、及びその更新版を指す場合が多い。
SRAは1994年からSPICEプロジェクトに参画している(*1)
iNTACS公認アセッサによる公式アセスメント、および、簡易アセスメントを行います。
お客様の現状とプロセスモデルとを照らし合わせ、プロセス、成果物の観点からギャップを評価し、レポートします。
アセスメント結果から得られた課題に対し、施策案をご提示します。
Automotive SPICE ISO/IEC 15504 の プロセスアセスメントモデルを、自動車産業業界の特性に応じて独自に拡張したモデル。
欧州ならびに国内主要完成車メーカがサプライヤーに対してAutomotive SPICEのレベル2もしくはレベル3に対応した自社開発プロセスを要求することが多い。
ISO26262対応では、Automotive SPICEのレベル達成は必須となっている。
iNTACS公認アセッサによる公式アセスメント、および、簡易アセスメントを行います。
HISスコープの他、ご要望に応じて対象プロセスを選択することが可能です。
プロセスモデルとのギャップを評価し、レポートします。
アセスメント結果から得られた課題に対し、施策案をご提示します。
RUP RUPはオブジェクト指向開発におけるモデル。 オブジェクト指向技術導入にあたって、お客様の現状を、現在のプロセス、ツール、要員の能力、要員の姿勢、技術的傾向、問題点、および改善領域の観点から、短期間で簡易評価を行います。
最適な導入手順とタイミングをレポートします。 
ISO/IEC29110(VSE標準) ソフトウェアライフサイクルのうち、ソフトウェア開発と管理部分について必要最低限のプロセスと入出力成果物を定義した中小規模組織向けのモデル。
iNTACS公認アセッサによる簡易アセスメントを行います。
お客様の現状とプロセスモデルとを照らし合わせ、プロセス、成果物の観点から、ギャップを短期間で簡易評価し、改善事項をレポートします。
お客様の社内でアセスメントを展開する場合の支援も可能です。
(*1) 1994.12 SPICE試行フェーズ1に国内から唯一の参加
   1995. 6 SPICEブリスベン会議で、SRAの試行結果を発表


VSE(ISO/IEC29110規格)のすすめ