製品・ソリューション

Case Study

●お客様名
  国立大学法人 宮崎大学(文教/大学情報データベースシステム)
●システム概要
DB-Spiral ~大学情報データベースシステム~

DB-Spiralは研究者情報を管理する「教員機能パッケージ」と、組織情報管理や中期目標・計画の立案~報告書作成までをサポートする「組織機能パッケージ」にて構成されており、情報公開や外部組織への提出データ作成など大学業務において幅広くご利用いただけます。 また、DB-Spiralはプログラムを修正することなく項目や画面の追加/変更が可能であるため、業務における運用等の変更にも柔軟に対応することができます。

システム図
システム図・表・画面


基盤技術
基盤技術

●お客様プロフィール
国立大学法人 宮崎大学
   宮崎県宮崎市学園木花台西1丁目1番地
   http://www.miyazaki-u.ac.jp/
●導入前の課題
  1. 学内の各種情報の効率的な整理・蓄積と合理的な運用のためデータベース項目を頻繁に見直す必要がある。
  2. 教員業績情報の集約から公開・業績評価までを一元的に運用管理したい。
  3. 中期目標・中期計画のPDCAサイクルを構築していきたい。
●解決 -SRAの提案 -
  1. DB-Spiralは、XMLデータベースを採用しており、ノンプログラミングでデータベース項目の変更が可能
    DB-Spiralはデータベース項目の変更がノンプログラミングで行えるため、大学の運用に合わせてデータベース項目の追加・修正・削除を利用者自身で容易に行うことが可能です。

  2. DB-Spiralは、研究者データベースとして利用できるため、業績等の集約~公開・業績評価が簡単に実現
    DB-Spiralは各教員が業績を登録し、それらの情報を研究者データベースとして公開できるため、情報の集約~公開ページの作成等といった運用を効率化することができます。また、教員の業績を一元的に管理することで教員業績評価として運用することも可能です。

  3. DB-Spiralは、中期目標の立案~報告書作成までのPDCAサイクルをサポート
    DB-Spiralは中期目標・中期計画や年度計画およびその達成度等の情報を管理します。達成度の判断にあたっては、DB-Spiral上で関連する組織データを参照したり、判断根拠となる資料も登録する機能があります。また、評価をした際の判断根拠等も登録することが出来るため、担当者別による判断のバラツキを抑えたり、評価の妥当性を検証することにも役立てることができます。
●導入の効果
  1. 低コストでのシステム改修とシステム運用の早期開始を実現
    利用者自身でデータベース項目を変更することで、低コストでのシステムの改修とシステム運用の早期開始を実現。

  2. 大学における社会に対する情報公開の促進
    研究者データベースの運用、ReaDへの研究者情報の提供、大学評価・学位授与機構の求める組織情報の提供、教員業績評価などに利用。

  3. PDCAによる戦略的な大学運営の実現
    中期目標・中期計画の運用管理の効率化の実現。中期目標・中期計画の情報の整理・蓄積から達成度の評価と改善活動の促進を実現。
●お客様の声
国立大学法人 宮崎大学
≪コメント≫
低コストでかつ短期間でスムーズなシステム導入ができた。大学独自項目を大学側でも設定できるなど、システムに柔軟性があるため、システム導入に満足している。
●担当者の声
(株)SRA東北 ソリューション事業部
   相澤 秀樹
顔写真
≪コメント≫
DB-Spiralは製品化してから早7年目になります。 製品化後もこれまで導入いただいた宮崎大学様など数多くの大学からたくさんのご要望をいただきながらシステムへの取り込みを行っております。本製品は現場の声が反映されておりスムーズなシステム運用が可能です。