ソースコードやドキュメントなどの成果物を安全で効率的に管理します。成果物の変更履歴を蓄積するとともに、チームでの共同編集を支援します。ProjDepotでは、実績の豊富なSubversion(subversion.apache.org) およびGit(git-scm.com)を利用することができます。
ソフトウェア開発で発生する変更要求、課題、障害、リスク等を管理することは、ソフトウェアの品質や納期を確保するために重要なタスクです。チケット機能を利用することで、これらの管理作業の効率化と品質の向上を目指しています。ProjDepotでは、チケット管理として豊富な機能を提供するTrac(trac.edgewall.org)を利用することができます。
ソフトウェア開発では、メンバー間だけでなく外部の関係者との連絡が頻繁に発生します。メーリングリストを利用することで、プロジェクトの全ての関係者に効率的に連絡を行うことが可能です。また、メーリングリストに送信されたメールは、アーカイブとして自動的に保存され、チケットなどから内容を参照することが可能です。
ProjDepotでは、チーム内で簡単にファイル共有や情報共有を行うためにWebDAVによるファイル共有の機能を提供しています。WebDAVファイル共有を利用することで、簡単に大容量ファイルの共有を行う事ができます。
ProjDepotでは、継続的インテグレーション(CI)を実践するためのツールである Jenkins(jenkins-ci.org)が組み込まれています。Jenkinsを活用することで、ソフトウェアの自動ビルドやユニットテストの自動実行が可能となります。また、ソースコードからドキュメントを自動生成するためのツールであるDoxygen(www.doxygen.org)を利用することで、ソースコードからクラス階層図や関数グラフなどを作成します。
ProjDepotでは、バージョン管理やチケット管理機能、メーリングリスト機能などにより蓄積されたデータからメトリクス情報として自動的に収集し、それらの情報の時間的な変化をインタラクティブなグラフで表現します。
ProjDepotは、VMwareやKVMなどの仮想化プラットフォーム上で動作します。
CPU | x86アーキテクチャ64bit 2コア以上 |
メモリ | 4GB以上 |
ディスク | 40GB以上 |
ProjDepot では利用者数に応じたライセンスを採用しています。
利用者数 | ライセンス費 (税別) | 年間保守費 (税別) |
25人 | 90万円 | 18.0万円 |
50人 | 144万円 | 28.8万円 |
75人 | 198万円 | 39.6万円 |
100人 | 240万円 | 48.0万円 |
150人 | 324万円 | 64.8万円 |
200人 | 384万円 | 76.8万円 |
350人 | 504万円 | 100.8万円 |
500人 | 600万円 | 120.0万円 |
初年度費用は、ライセンス費と年間保守の合計金額となります。
500人以上の価格については、お問い合わせ下さい。
サービス
ProjDepotをより効果的に利用して頂くために、構成管理や継続的インテグレーションなどの導入コンサルティングや、標準開発プロセスの組織的な導入のためのコンサルティングを提供しています。